コトリ式

レシピサイトの盛衰について思うこと

クックパッド社が大規模な人員削減に踏み切ったらしく、知り合いのエンジニアやデザイナーが新たな職を探している様子をTwitterで目にしている。

数年前まではレシピを探すならクックパッドだったし、自分自身、有料会員でもあった。しかしいろいろな料理研究家がレシピサイトを始めたり、料理雑誌や料理番組、はたまた飲料食料品メーカーがレシピサイトを始めたりして、より信頼性の高い情報に簡単にアクセスすることが可能になっていった。

ふりかえってみれば、クックパッドは一般人の投稿がメインなので、そもそもまともなレシピに辿り着かないといけない面倒くささがあった。今でもインターネットでレシピは探すけれど、きちんとしたレシピサイトで探すことが多く、クックパッドはまず使わない(有料会員でもなくなった)。

一時期、動画を使ったレシピサイトも増えていたが、ユーザーは付いているのだろうか。自分の場合、動画を見るのが面倒くさいし、ほしい情報は使う食材の分量と手順なので全く使わなかったな。

結局のところ、きちんと編集された信頼性の置ける情報の方がCGMによって作られた情報よりも自分の場合価値があった、ということ。Googleの検索アルゴリズムでもそうした権威付けが意味を持つようになってきており、この流れは変わらなさそう。クックパッドがもっとエディトリアルなことをして、権威付けをすることができていたらまた話は変わったのかもしれないけれど。

多くの人がインターネットを使うようになって、そういう権威がコンテンツを発信しうるだけのプラットフォームになっていった歴史でもありそう。そこでどう転換していくかというのはなかなか難しいし、悩ましいなあ。


今日作った夕飯 🐟

  • ごはん
  • スズキの酒蒸し(ネギたくさんと)
  • 豚バラ肉と厚揚げとネギの和風炒め
  • ホウレンソウのおひたし
  • 大根とワカメとネギの味噌汁
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