コトリ式

映画『アリスとテレスのまぼろし工場』を観てきた

映画『アリスとテレスのまぼろし工場』を観てきた。最初から最後まであちらこちらに感情が振り回される、物語の力を強く感じる映画で大変よかった。14歳の閉塞感、恋の話と愛の話、ひび割れていく冬の空の描写。終わってみれば、いろいろな解釈の必要がないまっすぐさが際立つ。そしてそれらと渾然一体となる美麗なアニメーションと、声優さんたちの演技と。よいものを観た。

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