広島を堪能して帰ってきた
ホテルを9時すぎにチェックアウトして、広島駅のロッカーに荷物を預けて身軽になって。今まで広島に来ても行けていないところをまわる計画。
まずは宮島へ。広島から山陽本線に乗ろうと思ったら、ちょうど快速シティライナーの岩国行きが来ていたのでラッキー。JRだと宮島口の駅まであっという間なんだな、快速だったこともあり20分強で到着。そこからフェリーに乗って(JRの方に乗ったら大鳥居の方をまわってくれた)、初めて宮島に上陸した。
厳島神社に向かいながら、「喫茶しま」で朝食代わりのプレートをいただいた。おいしかったのと、お菓子のパッケージデザインがかわいくて思わずお土産に買ってしまった。神社に近づくにつれて増える人。入るまでちょっと行列に並んだけど、無事に参拝することができた。七五三をしている子がいたな、厳島神社で七五三、なんだかすごい。時折鹿を見かけたものの、30℃近い暑さだったので川沿いの涼しいところでのんびりしている子が多かった。
フェリー乗り場に戻るころには12時を過ぎていたのだけれど、来たときよりずっと人が増えていてビックリした。午前中のうちに行ってよかったかも。広島市内に戻るのにどうしようか迷って、JRではなく広電で戻ることにした。本通のあたりに出たかったのと、もうちょっと地面に近い移動がしたかったので。
広電では一番先頭の座席に座れたので、ずっと前面かぶりつきをやっていた。途中から混雑が激しくなってなかなか大変だったけど。西広島の駅までJRとほぼ併走する専用軌道区間なんだけど、なかなか揺れて大変なんだな。併用軌道区間で「ホームのない平面電停」とアナウンスされたので見てみたら、本当にただの道路みたいな感じでビックリしたりした。
紙屋町東で降りて本通へ。お昼に何を食べようかなあと思ってうろうろした結果、キング軒で汁なし担担麺をいただいた。東京にもお店はあるのだけどね。
それから、そういえば「広島城」に行ったことがなかったなと思い北上。サッカーの試合でにぎやかなスタジアムから漏れる声援を聞きながら、広島城跡をぶらついてきた。原爆投下時になくなっているので、現在ある天守は鉄筋コンクリートによる外観復元。それも耐震性を満たさないため、来年3月で「閉城」するとのことだった。広島を歩いていると「被爆樹木」を見かけることがあってハッとさせられる。広島城址にあったのはユーカリの老木だった。
本通に戻って、普通にドトールで涼んだ。夏みたいな気温だったからなあ。日傘を持っていけばよかったと思うぐらい。広島アンデルセンで、帰りの新幹線で食べる用と、明日自宅で食べる用のパンを買ってから広電で広島駅に戻った。駅の二階に路面電車が乗り入れるようになって、本当に便利になったなあと感じる。
広島駅はすごい混雑だったけど、なんとか荷物をロッカーから出してお土産を買い(いつもの洋酒ケーキと島ごころのレモンケーキ、あと生もみじ)、新幹線に乗りこんで帰ってきた。普通車だとどうしてもうるさかったり治安がよくなかったりするので、やっぱり次はグリーン車かS Work車両がいいかも。
東京に着いたら広島と比べてだいぶ涼しかった。来週からはもう長袖を検討した方がよさそう。とりあえず寝るときはもう長袖でいいなあ。