コトリ式

秩父の三峯神社に行ってきた

三峯神社の隨神門の写真

ふと、行ったことがないのを思い出して秩父の三峯神社まで行ってきた。西武池袋線沿線に住んでいるけど、秩父に行くのは初めて。

往路。自宅から所沢まで普通に電車で移動、そこから特急(ラビュー)に乗って西武秩父まで行った。初ラビュー、窓が広かったことより座席の座り心地がよかったことの方が印象に残っている。ちなみに満席で、前日にSmooz(西武鉄道のチケットレスサービス)で座席を取って置いてよかった。

西武秩父に着いてから三峯神社行きの急行バスの発車時刻まで9分しかないので、降車前にあらかじめお手洗いを済ませておいて、さっさと移動。無事に乗れたし、よい位置に座れた(車両は普通の路線バス)。

途中三峰口駅やら秩父湖やらを経由して三峯神社に向かうのだが、市街地を抜けてからはほぼずっと峠道。ひたすら標高を稼いでいくような感じ。そういう道を走るバスに乗ると(箱根とか)、運転手さんはすごいなあと感心してしまう。乗車時間は1時間ちょっと。最後に神社の駐車場待ちの列につかまったけど、神社までもうすぐだったのでその場で降ろしてもらえて助かった。

神社ではのんびりお参りをして、奥の院までは足を伸ばさず。今度行くときは底の硬い靴を装備して、チャレンジしたいところ(本社からは1時間ぐらいの山道)。標高が1000メートルぐらいなので、下界より一層涼しかった。折角なので、神使というか御眷属の狼が描かれた神札をいただいた。狛犬の代わりにどこもかしこも狼の像が座っていて、思わずたくさん写真を撮ってしまった。

帰路。今度はずっと下り坂なので、バスは往路より慎重に走っている様子だった。自分の前に座った人がずっとスマホでYouTubeを流していて、酔わないのかな、いろいろな人がいるなあと思った。峠道は完全2車線ではなく、所々行き会う必要があるので1時間半ぐらいかかって西武秩父駅に戻った。

もう14時近かったので駅に併設されているお土産屋さんを覗きつつ、フードコートへ。秩父だしね、と思いながらわらじカツ丼(味噌風味)をいただいた。「並」でカツが2枚乗っているのだが、すごいボリューム。おいしい。

お土産に謎の「ちちぶ餅」を買って、帰りはラビューに乗らず普通の電車で帰った。西武秩父から飯能まで移動して、その先小手指でFライナー快速急行に乗り継いで練馬で各駅停車に乗り換えるパターン。秩父線内、山登り帰りの人やら高麗の巾着田で彼岸花を見てきた人やらで結構混んだ。西武秩父から自宅の最寄駅まで1時間45分ぐらい。ラビューとそこまで時間は変わらないけど、混雑を考えるとラビューの方が気楽かもしれないなあという感想。

帰宅して、夕飯の後で「ちちぶ餅」をいただいた。買ったときから思っていたけど、お持ちなのに軽くてふわふわしている。何とも不思議な食感だけど甘すぎず、とてもおいしい。ちちぶ餅を買いに行くのもよいかもしれない。


今日作った夕飯 🍆

  • ごはん
  • 麻婆茄子
  • 卵と椎茸とワカメのスープ
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