PHPカンファレンス福岡、最高だったよ
この記事は「PHPカンファレンス福岡について語ってほしい! Advent Calendar 2025」、5日目の記事です。つらつらと思い出したこととかを書くよ。
今までいろいろなカンファレンスで登壇してきたけど、大きなカンファレンスでのソロ登壇は、実は「PHPカンファレンス福岡2015」が初めてだった。
「ソロ登壇」とわざわざ書いたのは、その前年の「PHPカンファレンス2014」で、P4D(デザイナー向けプログラム部)としてワークショップ「Webデザイナ向けGitHubハンズオン」を開催していたから。その他、普通の勉強会では発表とかしていたけど、カンファレンス規模のものとしては福岡が初めてだったのだ。
さて、「PHPカンファレンス福岡2015」が初開催された前年、2014年9月に、福岡にオフィスがあった株式会社イノベーター・ジャパンの主催で「InnoCAFE#3 開発コミュニティサミット in 福岡」というイベントが開催されたのを覚えている人はいるだろうか(自分は当時CTOを務めており、司会をした)。
イベントではFukuoka.phpの人として赤瀬さんにパネリストで参加してもらい(初対面だったはず)、市川さんも参加していて、まだ当時噂でしかなかった「PHPカンファレンス福岡」の話題が出ていたなあと思い出す(Internet Archiveによる当時のレポートのアーカイブもあったり。若かりし皆の姿が…)。
「やるよね?」と赤瀬さんにかけられる声が多かったな(自分もかけた)。
それから実際の開催にこぎ着け、今年開催された「PHPカンファレンス福岡2025」まで10年間続けてきたことは偉業だと思っている。開催するのも大変だけど、継続することはもっと大変だから(途中、コロナ禍があったりもした)。
福岡での開催が与えた影響は大きく、日本各地で「PHPカンファレンス」が林立するきっかけになったのは間違いなさそう(それ以前に北海道や関西で行われたりもしていたけど)。考えてみたら、自分は福岡は全ての回に参加しているな。
会社(合同会社テンマド)としても数多くスポンサーとして協賛させていただいた。福岡の会社というわけではないけど、少しでも応援したい気持ちがあったんだよな。自分の中でちょっと特別なカンファレンスだったことは間違いない。
今年の開催で現体制での開催は最終回とのことだけど、また別の人がやりたければやればいいわけだし、また別の勉強会が立ち上がってくるだろうし、と思う。
そういう意味で、あまりかなしい気持ちにはならず、圧倒的に「ありがとう」という気持ちが強い。運営の皆さま、特に赤瀬さん、市川さん、本当におつかれさまでした。ありがとうございました。また福岡に行きたいので、行きます!