栞/#business
「しかし、自ら会社を立ち上げ、コミュニティを作ることで、彼らは高い独立意識を持つようになった。そしてソフトウェアの品質は急速に向上し始めた。」「しかもだ。日本で起業するということは、社会的に不安定で、失敗の代償も大きい。その結果、あえてスタートアップに挑む日本のエンジニアは、他のエンジニアより自信を持っているし、スキルも高い傾向にある。そして会社を成功させるために、惜しみない努力をする。」
「新たな技術というのは、10個のうち、1個成功すればいいという程度。何度も失敗しまくった結果、初めて成果につながる。イチローは4割を狙えるが、我々はそんなのは不可能。まずは、1割バッターを目指そうという気持ちでがんばっている」「いまは、数字よりも、社内の志気を高めるという点での効果が出ているといえそうだ。」
「どこに理由があるにせよ、人を集めることができない創業者って論外な状態です。」
「それは7割方ものごとができあがると、ゴールに向かって進んでいくところです。「ここは勝てる」となった時にアクセルをかけるということをやってのけるし、ダメだとなった時にはすぐに軌道修正もする。」「勝つためには誰より早く挑戦して、誰より早く失敗して、誰より早く復活する」
「素晴らしいFounder達は非常に優れた独創性とそれを詳細に描き実現する能力をもっている。彼等は将来がどうなるのかをとてもとても詳細に描写する事ができる。」
「どんな丁寧に作り上げて拡張性も高く美しいコードから成るソフトウェアを作っても、 それが世の中に受け入れられなければ意味がない。 だからサービス立ち上げのフェーズではとにかくサービスを動くようにし、 アイデアが実現するまでの速度を最重視する。 これはビジネスのステージを意識した上での明確なフォーカスだ。 サービスが立ち上がり普及してからも良い方向の変化が継続的できるのも、 やはりフォーカスが明確だからだ。」
「とは言え、それなりの技術を提示しても、なんだかんだで「叩いたもん勝ち」みたいなのがこの国にはあって、それが悔しい。そーゆー 技術に対するリスペクト みたいなものを「育成」して欲しいもんだ。」
「20倍の生産性を出したとしてもせいぜいリニアに給与が伸びるだけです。実際そんなに伸びるかというと、20倍の生産性はピークの差で、平均的なエンジニアとピーク生産性20倍の平均的な優秀なエンジニアの差には20倍の給与を出す正当性はなく、せいぜい数倍でしょう。重要なのは、ソフトウェア開発においてレバレッジされるのは労働力ではなく、プロダクトだということです。」
「不安さから来る徹底力は、のちのちすごい結果になると思うんですよね。」
「しかしわたしが言いたいのは、「シリコンバレーでは、アイデアより人に投資します」と「シリコンバレーでは、アイデアがもたらす未来が来ると仮定したとき、それを実現するであろう人に投資します」という二つのフレーズには、大きな隔たりがあるということだ。」