栞/#creating
- 2012年10月
「何を創るかではなく誰が使うか」「チームが全て」
「プログラマというのは、道具に慣れることが、実力があがることにならないのですよね。だから、勉強せず業務経験だけだとレベルが低いままということになってしまう。」
「経営者の皆さんは起業した自分の理念に命を賭す価値があると信じていることでしょう。実際そうかもしれません。ですがあなたの会社の従業員は給料に見合っただけの労力を提供すればいいと思っています。そんなもんです。社員があなた程仕事をしないのは当然のことです。」
「僕たちは場所を売って、時間で支払っていただく、というモデル。払われる時間が長くなれば長くなるほどバリューは大きくなり、僕たちの富は蓄積される。資本主義経済ではなく、時間主義経済。なんかそんなイメージ。」
「しかし、ネット周辺が再び盛り上がっている一番の理由は(上記したが)そこに投資する投資家が集まったことだ。」
「求める人の特性としては「協調性(Collaboration)」「好奇心(Curiosity)」「探究心(Exploration)」それと「現状へ苛立ちを感じていること(Impatience with the status quo)」あたりがあるかと思います。私は物事を良くしたいと思う人を求めていますが、それと同時に謙虚さもあるべきだと思っています。物事を良くするのは自分だけの問題でもなければ、トントン拍子に進むものでもないですからね。ただ単にピクセルに取り付いている人やワイヤーフレームに恋しているだけのような人を欲しいとは思わないですね。フレキシブルな考え方ができて、解決方法よりも問題自体に恋することができること。そういう部分を求めています。そして、「自分がやってきたこと」「そこにどうやって行き着いたか」「なぜその問題が面白いと思ったのか」「どうやってプロジェクトのゴールを達成させたのか」そういったストーリーを語れることも大事なことだと思います。」
「スタートアップが必ず抑えておきたいポイント」あたり
平綴じで冊子形式で
「無印良品には、iPadはできないですよね。無印良品は、何かを構築的に作ろうという意思よりも、何かを掃除していくという観点からできたもの。だからこそ、悔しくはあります。アップルのプロダクトは完璧にエンプティ。本来日本人にしかできないだろうと思っていたはずのものを、アップルが作ってしまったんです。iPhoneやiPadのすごさは、素晴らしい機能が入っているからことではなく、そこに自分自身が投影されること。完璧にアナタになりきりますというツールなんですね。」
- 2012年9月
「家族といえば、リモート勤務は家族に優しい勤務形態かもしれません。」
「もう誰も、ただ仕事をこなせるだけの製品やあるいはそうした経験を欲したりはしない──人々が欲しいと思うのは、それを使って何かをしたいと思わせるようなものである。」「デザイナーが生み出すのが「解決策(答え)」であるのに対し、アーティストが生み出すのは「問いかけ」である。解決策がわれわれを前進させる製品やサーヴィスだとすれば、問いかけは物事の目的や意味を深く追求していくものであり、時に進むべき道を見つけるために、われわれを後ろに引き戻したり寄り道させたりするものである。」
「徹底的にサービスを磨くために、全リソースを割くべきです。一つのサービスにたいして、一つの目標を設定して、それをやり切る、くらいの覚悟でないと、とうていサービスは立ち上がりません。貴重な資源を限界まで無駄にしないという心持ちじゃないともはやWebサービスは戦えないと思うんですよね。」
「他人をどれだけ喜ばせられるか?それが個人の自由への道だ。」
「With that as a starting point you can release sooner and find out if anyone actually cares about the problem you’ve solved.」
「ユーザーにとって必要最小限の機能が完成したら、もうリリースしちゃいましょう。 機能追加、改善はそれからでいい。」
スタートアップを考えはじめるときに何が必要か
「パートナーがいる人は少しの間、頭にその人を思い浮かべて、自分はなぜその人と一緒にやろうとしているのか考えてみよう。なぜその人はあなたについてきているのか。きっとその人は命令されたいのではなくて、自分たちで何かを成し遂げたいと思っているはずだ。スタートアップにはそうした人たちが集まっている。指示型リーダーではこうした人達の自発的な活動を潰してしまう可能性がある。 自己組織型リーダーの仕事は人に命令せずに、何か揉め事が起きたときに、まるで裁判官のように仲裁にはいる。それでうまくいく。」
「「業務量の調整」という基本的な、人間的な自由が、一般的な就業スタイルである「会社員」にも提供されるようになれば、日本はかなり豊かになるんじゃないかと思います。」
「起業してからプロダクトをリリースするのもいいが、プロダクトがユーザーに支持されてから起業するというのは確かに合理的ではある。」