人間が行う仕事のコミュニケーションとは
AIが当たり前のように使われるようになると、結局人間同士のコミュニケーションが再評価され、信頼されることや親しみを感じてもらえることが大事になるのだと思う。今期のテンマドのOutsideの目標にはそういう意図を込めた。
何か問題を分析して提案を組み立てたり資料を作ったりするのは、AIができるようになってしまう。そこに至るまで、どうクライアントとコミュニケーションを取るかだったり、提案自体をどう伝えるかだったりは人間のある意味感情的なコミュニケーションが今までより重要になってくるのではないか。
AIの提案に対して、AIは責任を負えない。だからこそ人間が仕事をする意味が残されているとも言えるし、判断材料としての人間性(どういう人間か)が重要になる。人間は感情的な生きものだから、そこからは逃れられないと思うのだよな。その分野にもAIは入り込んでくるのかもしれないけど、はてさて。
夕方、事務所から仕事先の表参道に向かうのに原宿の駅から歩いて行った。距離的には大したことがない(1kmぐらい)はずなのに、人が多すぎて時間がかかってしまうという。海外からも日本国内からも相変わらず多いなあ。