本を躊躇せずに買って積んでおく理由
※ この記事は「積読 Advent Calendar 2023」16日目の記事です。
自分は割と本を読む方だと思う。小説・ラノベ・マンガ、そしてお仕事に関係する本まで。ラノベやマンガはほとんどKindleで買うようにしているし、小説は割とすぐ読むので(物理的に)積まれることは少ないけど、お仕事関連の本は別。欲しいと思ったときにはあまり躊躇せず買ってしまうことにしているので、積まれる一方だったりする。
躊躇せず買うのには理由があって、一つは買わないと絶版になってしまい、入手が困難になる可能性があるから。例えば『みんなではじめるデザイン批評』はとてもよい本なのだけど、今では入手困難(電子化はされているが)。技術書やデザイン書、あとビジネス書は割と絶版になる率が高い気がする。
そしてもう一つの理由が、紙の本で買って本棚に置いておきたいこと。自分だけでなく自分の会社のメンバーにも読んでほしい本というのがあって、貸し出すことを考えると紙の本の方が都合がいい。だからそういう本に出会ったときは、あまり考えずに買っておくことにしている。着々と事務所の本棚が埋まっていくのを見ると、それだけでなんだか楽しい(そのうち読むと思うけど)。
自分が本を積むのは、自分だけでなく皆のためなのだ(と正当化してみる)。積んで身近に置いておいて、気になり度が高まったときに読むぐらいでお仕事関連の本はちょうどよかったりもするわけで。だからこれからも積んでいくだろうし、その積んだ本たちを会社のメンバーや他の人に再利用してもらえるような機会が増えるとよいかもしれないなあ、と考えたりしている。