コトリ式

「異端の奇才 ビアズリー展」に行ってきた

三菱一号館美術館の「異端の奇才 ビアズリー展」のサインの写真

三菱一号館美術館で今日から開催されている「異端の奇才 ビアズリー展」に行ってきた。オスカー・ワイルドの『サロメ』の挿画で知られるイラストレーター。結核で夭折している(25歳で没)ことに時代を感じる。来館者の女性の割合がだいぶ高かったような気がしたけど、どうだろう。女性人気が高かったりするのかもしれない(あるいは美術館自体が女性人気が高いのかも)。

展示を観ながら、谷崎潤一郎の『人魚の嘆き・魔術師』の水島爾保布の挿画を思い出していた。その他にも日本に多くの影響を与えているよなあ。

その後、アーティゾン美術館のミュージアムカフェまで歩いて行って紅茶をいただき、銀座をぶらぶらした後で俺のイタリアンで軽く夕飯を食べて帰った。あの辺をプライベートでうろついたのは久しぶりかもしれない。

投稿日