栞/#work
「スコップを渡されて、 「はい、ここに穴を掘って下さい」 と言われたとします。 もうひとつの指示は、 「1メートルまで掘ったら教えて下さい」 と、いうものです。 あなたはいっしょうけんめい穴を掘り、1メートルになりました。 指示通り報告すると、指示した人は穴のなかをちらっと見て 「はい、わかりました。埋め戻して下さい」 埋め戻すと、今度は別の場所を指さして、また同じことが繰り返されます。 これが毎日。これがあなたの仕事だとしたら・・・ 「むなしい」 「腹が立つ」 「やる気がでない」 感想を伺うと、こんな言葉が出てきます。 仕事というより、罰ゲームという感じですね。 そして、別の指示者は、あなたにこんな指示をします。 「このあたりの地下1メートルに、貴重な遺物が埋まっています。 ただ、くわしい場所がわからないので、細かくくぎって、しらみつぶしに 掘って調べなければなりません。 このあたりは地盤に問題があり、重機を入れられないので、人力で 掘らなければなりません。 計画表をお渡ししますので、それに従って、遺物が出るまで、区画ごとに 掘って確認して下さい。 何日もかかるたいへんな仕事ですが、あなたなら粘り強くやってくれると 信じています。 おまかせしますよ。」 実際に行う仕事は、最初の穴掘りとまったく同じです。 どちらが、やる気が出るかは、いうまでもないですね。 やる気の問題だけではなく、仕事の意味もわからずやらされていると 疲れ方がまったく違います。 あなたの、部下に対する指示のしかたは、はじめの指示者のように なっていないでしょうか。 「こまかく指示するのがめんどう」 「進捗状況を細かくチェックしないと不安だ」 「自分がよくわかっているから、部下は手足になっていればよい」 という考え方になっていないでしょうか。 指示される部下にすると、やる気が出ない、ストレスがたまる、 指示する上司を信頼できなくなる、という結果になります。」
「多くの企業の場合、マネジメントは役割であると同時に職位でもあるため、管理職と部下という上下関係で仕事が成り立っている。しかし同社では、マネジメントする人=上司ではないそうだ。サービスを伸ばしてユーザーに価値を届けるための役割分担と捉えている。」
「言い換えれば、ビジネスにとってデザイナーは重要ではなくなりつつある。これは大変な脅威だ。」
「自分が「エコシステム」の中のどういう位置にいて、何と協力して何と戦うのか、そういう自己認識がないと、これから何を勉強したらいいか、何を勉強させたらいいか考えようがない。」
「今回は全く家から出ませんでした。そして、家族以外と対面で会話をする機会も無くなりました。仕事のコミュニケーションの大半はメールです。以前の在宅勤務の時には電話でのコミュニケーションもありましたが、今回はほとんどメールかメッセンジャーでした。 こんな生活をしていると、だんだん調子が悪くなってくるんですよね。具体的に何がおかしいか分からないのですが、疲労は蓄積していくし集中力も失われていきます。考えもまとまりません。「あ、これは良くないな。」という自覚はあったんですが、出かけることが難しかったので対処できませんでした。そして、疲労が蓄積していって、さらに外出しなくなるという負のループに陥ってしまったのです。」
「しかし、自ら会社を立ち上げ、コミュニティを作ることで、彼らは高い独立意識を持つようになった。そしてソフトウェアの品質は急速に向上し始めた。」「しかもだ。日本で起業するということは、社会的に不安定で、失敗の代償も大きい。その結果、あえてスタートアップに挑む日本のエンジニアは、他のエンジニアより自信を持っているし、スキルも高い傾向にある。そして会社を成功させるために、惜しみない努力をする。」
「プログラマの生産性は20倍 という表現がマズイのではないか?と思い始めている。20倍なら20人雇えばいいよねとなる。 しかし、実際のプログラマの生産性は ピアノを引くようなものだ。 猫ふんじゃったならだれでも引ける。 だけれども、 そのレベルの人を500人集めても、ショパンは引けない。 ショパンを引きたければ、ショパンを引けるピアニストを連れてくるしかない。 一人か二人で十分。」
「ヴィデオ通話、チャット、そしてビジネス用のオンライン・コミュニケーションツールの3つを使い分けている」
「「情報は出す側がフィルタせず、受け取る側が取捨選択しましょう」「どうでも良さそうなことでも共有しましょう」「自分を見えるようにしましょう」」
「会社を辞めたのは、この会社にいても、「自分の仕事」をできないから。」
「20倍の生産性を出したとしてもせいぜいリニアに給与が伸びるだけです。実際そんなに伸びるかというと、20倍の生産性はピークの差で、平均的なエンジニアとピーク生産性20倍の平均的な優秀なエンジニアの差には20倍の給与を出す正当性はなく、せいぜい数倍でしょう。重要なのは、ソフトウェア開発においてレバレッジされるのは労働力ではなく、プロダクトだということです。」
「エンジニアがエンジニアであろうとする限り、やる事は結局のところ他人の問題の解決だ。」
「 しかし脱工業化社会では工場が作業の場ではないので、人々は非同期的に行動する。時間は個人化し、労働者は同期から解放されて自由になったのだ。日本はもう「ものづくり」で成長することはできない。これからは創造的な仕事にふさわしい柔軟な働き方を、それぞれの職場で工夫する必要がある。残業代で労働者を遅くまで職場にしばりつけるのは、日本経済の行き詰まりをまねいている工業社会の亡霊である。」
「やっぱ同じ場所にいて同じ空間にいていつでもコミュニケーションがとれる環境はすごく大事。集積効果だよね。一時は、家やカフェで仕事してたことがあった。けど、やっぱいくらテクノロジーが進化しても、すぐに顔を合わせてコミュニケーションがとれる環境、お互いの雰囲気も含めて対面で話すことは、コミュニケーションとして一番強力だよね。仕事の創造性は、会社に来て同じ空間のなかで生まれるし、そのほうが効率的であると思った。」
「個人単位で「仕事」が割り振られておらず、マネージャーが1人1人の部下の仕事を具体的に管理できていない日本企業の労働環境のもと、残業代ゼロ法案を導入しても、真面目な社員ほど辛酸を舐める結果になる」
「一緒に働きたいエンジニア仲間が在籍しているのか?」