コトリ式

国立近代美術館の「ヒルマ・アフ・クリント展」に行ってきた

「ヒルマ・アフ・クリント展」での「10の最大物」展示風景の写真

国立近代美術館で開催されている「ヒルマ・アフ・クリント展」に行ってきた。ヒルマ・アフ・クリントについてあまり知らなかったのだけど、画風が好みだなと思ったので『美術手帖』2025年4月号の「ヒルマ・アフ・クリント」特集を一通り読んでから向かうことにしたのだった。科学発展の時代における交霊術を含む神秘主義、神智学/人智学などなど、時代性をすごく感じる。

日曜日でもそこまで混雑しておらず。「神殿のための絵画」の「10の最大物」シリーズの展示では、暗い空間の中央にぼうっと作品が浮かび上がり、それを取り囲むように壁沿いにベンチが設置されていて、じっくり作品を浴びるのにとてもよかった。しばらく頭を空っぽにしながら、No.1からNo.10へ、そしてまたNo.1に戻る円環をさまよっていた。展示体験としてすごくよかったな。

見終わってから東西線で飯田橋に移動。ぶらぶら神楽坂でちょっと休憩したりACHOでプリンを買ったりしながら、山吹町まで歩いて行った。山吹町からはいつものバス(白61系統)で夕飯の買い物をしつつ帰宅。気温が上がってサンダル履きで散歩がしやすくなるのは本当に助かる(今日もずっとサンダル履き)。


今日作った夕飯

  • ごはん
  • キビナゴの唐揚げ
  • がんもどきと大根の煮物
  • 小松菜と椎茸の味噌汁
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