コトリ式

映画『すずめの戸締まり』を観てきた

新海誠さんの新作『すずめの戸締まり』を観てきた。地震・震災をフィクションの世界でどう扱うかの一つの到達点だな。

物語の類型としてはてんこ盛りで、セカイ系でジュブナイルでタイムトラベル要素もあり。ある意味ポストアポカリプスでもあるし、全体としては行きて帰りし物語。ちょっと盛り込みすぎで感情描写が雑になっている部分は気になったが、勢いで押し切るのはそれはそれでありかな、と思ったりもした。

震度3ぐらいでは誰も驚かなくなった日常を生きる自分たちについて、いろいろ考えてしまう。そして芹澤の「このへんって、こんなに綺麗な場所だったんだな」という言葉が頭を離れない(『君の名は。』でも似たような情景は描かれていたけど。誰かにとっての悲劇の地は、別の誰かにとっては綺麗なものになりうるということ)。土地の記憶みたいなものについて思いを馳せる。

そして生と死の間に明確に線を引いた作品でもあるな。死者は語らない(語れない、よみがえらない)。生者である我々は何をなすべきか、という問い。


今日作った夕飯 🍚

  • ごはん
  • 麻婆豆腐
  • ニラのチヂミ
  • 鱈と小松菜とシメジと野菜たくさんの春雨スープ
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